マルチョクホルモン 佐々木畜産

今回のレビューは

新しく開拓したスーパーで見つけたコチラ

『マルチョクホルモン 塩ダレにんにく味』です。

たっぷり満足できそうな230gというボリュームと価格につられての衝動買いです。

『塩ダレ』で『にんにく味』に強く惹かれました。

ちなみに購入の際は「マルチョウ」と勘違いしていました。

裏面です。

北海道、旭川の佐々木畜産という会社の製品。

加工肉商品のラインナップも充実している会社さんです。

「マルチョク」とは直腸のことのようです。

あまり聞き慣れませんが、旭川のローカル呼称でしょうか?

ちなみに「マルちゃん」などでおなじみのマルチョウは小腸です。

調理開始

板状にカチカチに凍っておりますので、お湯をかけて解かします。

板状であるがゆえに解凍もわずかの時間で可能です。

フライパンで炒めます。

思ったよりもタレがない。

肉に染み込んでいるのでしょうか?…でもホルモン系は保水機能が高くはなさそうですが…。

裏面の説明書きにあったので、ピーマンを加えてみました。

なんとなくタレっぽいものがジワジワ滲み出てきました。

しかしとにかく臭い!

人によっては断念してしまいそうな臭い?

あらためて原材料表記を見てみると…「豚直腸」とあります。

なるほどガッテン、豚ホルモンなんですね。

そりゃー臭いますよ。

でも美味しいものって結構、紙一重な臭いを放つものもあります。

代表的には伊豆諸島のクサヤやブルーチーズなどの発酵食品。

ワタシ的には炊きたてのご飯の臭いも紙一重だと思っております。

とにかく”美味しい”に気持ちをしっかり持って炒め続けて完成です。

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実食

豚ですし、牛豚問わずホルモンはじっくり火を通したほうが美味しくなりますので、しっかり焼きました。

臭いに心が折れそうになりましたが、臭い系の食品はひと口食べれば大丈夫になってしまうものも多いので早めにパクリ。

味は臭いからの想像通り。

美味しいです。

塩加減も私にはジャスト。

にんにくはそれほど強くはありません。

加工品の塩ダレ系は、雑味を感じることもよくありますが、コチラはそれもない。

網ではなくフライパンで炒めたので脂分が気になっていましたが、じっくり炒めたせいかそれほどグリッシーではありません。

歯ごたえもなかなか良好。

味付き加工ホルモン系は歯ごたえが弱く感じられるものも少なくないですが、やはりコレも冷凍食品としてのメリットでしょうか?生のホルモンと遜色ないように感じます。

ただ、ワンピースがちょっと大きめなので、しっかり噛むことが必要になります。

これくらいの歯ごたえがあるのであれば、もう少し小さめなカットをして頂けるとウレシイような気もします。

トータルでは満足できましたが、調理の際の臭いさえなんとかなればなぁ…。

評価とコスト

評価   3.3
コスト 426円

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