こだわりピッツェリ アマルゲリータ 明治

チーズもの2連発。
冷凍ピザに初挑戦です。
オーブンのない我が家です。
同じチーズものでもグラタンなら電子レンジ調理でもなんとかなりそうな気がしますが、ピザはやはり生地の部分の再現性が難しそうな印象があります。
しかーし!!数々の冷凍食品を試してきまして、そのクオリティーの高さに驚かされ続けてきましたので、そろそろ試し頃でしょうか?
そこで選んだのがコチラです。

スーパーで見かけることも多かったですし、高評価した『濃厚チーズリゾット』の明治ですので、冷凍ピザ初体験の私は安心してチャレンジできそうです。
*『濃厚チーズリゾット』の記事はコチラです。
マルゲリータ明治2.JPG

盤面が広いので、裏面の調理方法説明もギッシリ書かれています。

マルゲリータ明治3.JPG

電子レンジの調理時間には30秒もの幅をもたせた表記があります。
電子レンジの性能差を考慮しているのでしょうし、「しっかり確認しながら調理しろ」というご指示だと察します。

マルゲリータ明治4.JPG
袋を開けるとこんな感じに剥き出しです。
輸送や購入後の帰宅など、必ずしも水平が保たれてきたわけではないのでしょうが、刻まれたチーズや具材がひとつたりとも溢れていない!
こういう技術に脱帽すると同時に、期待が一層高まります。
マルゲリータ明治5.JPG
完成!
もうちょっと時間をかけても良かったかもしれませんが、アツアツ、特に電子レンジ調理のアツアツは苦手なので、9割程度の温め具合にしました。
それでもトレーの底の部分はかなり熱くなりますし、トレーも頑丈とは言えないものなのでご注意ください。
マルゲリータ明治6.JPG

6カットに切れ目が入っています。
そのひとつを箸を使って外してみると…中央部分がちぎれてしまいました。

マルゲリータ明治7.JPG

妙な角度での撮影でスミマセン。
チーズもご覧のようによく伸びます。

いただきまーす。

うん!美味しい!
とっても美味しいです。
トマトの酸味がしっかり効いていますし、電子レンジ調理特有のイヤな温まり過ぎ感がほとんどない。
ほどよく水分も抜けたせいか食感も良好。
生地はさすがにこんがり感やサクサク感は出ないものの、主張しすぎず貧弱すぎずの丁度いい具合。
小麦の風味も残っていて、贅沢な味わいに感じます。
チーズも良好。
たっぷりとかかっていて、ピザ食べてるぞ−!という気分が盛り上がる。
トマトソースも見事な脇役を演じております。
そして最大の功労者、マン・オブ・ザ・マッチはバジルソース。
遠慮がちに点々とかけられてはいますが、口に広がるバジルの存在感はバツグンです。
そして全ての素材が織りなすハーモニーも完璧。
冷凍であるとかいう以前に、ピザとしての完成度の高さにただただ驚愕です。
コレ、オーブンも使って調理したら、完璧でしょうね。
やはり冷凍ピザも、私を新境地に誘ってくれました。
今後、他メーカーのものもチャレンジしていきたいと思います。

マルゲリータはナポリを代表する…いやイタリアを代表すると言っても過言ではないピザ。
1898年にナポリを訪れる王夫妻を迎えるために、ナポリのピザ職人がイタリア国旗をいろどったピザを考案しました。
そのピザに王妃の名前をとって『マルゲリータ』と名付けた…という説もありますが、それ以前にもナポリにはあったピザだという説もあります。

ちなみに、カクテルのマルガリータも女性の名前ですが、アチラは考案者の彼女の名前でスペルも違います。
狩猟に行った際に誤って銃で殺めてしまった彼女を惜しんで…というなんとも微妙なお話があります。

【評価】   4.0
【コスト】 300円

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