焼つくね テーブルマーク

スーパーにて安売りしていたの衝動買いです。
別メーカーのタレつくねも同価格で並んでいたのですが、こちらの方が圧倒的に売れ行きが良好なようで、のこりも僅かでした。
なんだか欲張って2つ購入。
テーブルマークさんの製品。
なんですが、コチラの商品テーブルマークさんのサイトには掲載されていません。
なぜなのでしょうか?

「大葉入り」や「塩ダレ」そして「焼」の文字が惹かれたポイント。
それともう一点
つくね3.JPG
「淡路島の藻塩」使用です。
このロゴはご覧になられたことのある方も多いと思いますが、「こだわり塩ブーム」の火付け役と言っても過言ではない存在。
塩作りには決して恵まれてるとはいえない環境の古代日本人による知恵が産んだ逸品。
味わいがまろやかで”とんがり”や”角”のない優しい味わい。
余談ですが塩分濃度も抑えめで、ナトリウム過剰摂取が制御されるので成人病予防にも役立ちます。
温め方に工夫が必要なようです。
つくね4.JPG
温めムラがなるべく出ないようにとの工夫でしょう。

さっそく食べてみました。
サイズ感が良いですね。
大人男性ならひと口でいけちゃうくらい。
そして藻塩がしっかり効いていて美味しい!
味が濃いというより塩が強めな印象。
ご飯の友としても充分ですね。
ほんのり香る大葉もイイです。
とても上品な味わいになっています。
「コレ、お弁当とかにいいよなぁ?」
と思ってパッケージをよく見ると、
つくね2.JPG
書かれていましたね。
ただしにんにくが結構強めな印象があるので、接客業の方や年頃のお子さんのお弁当に使用する際は要注意かもしれません。
冷凍食品の飛躍的向上は、このお弁当需要によるところが多い。
朝の忙しい時間に調理が殆どいらないというのもメリットですが、凍ったままのものをそのままお弁当に入れ、自然解凍するという方法がとれるのも大きなポイント。
夏場などでも衛生面での安心感も強まります。
先日「幼稚園のお弁当に冷凍食品禁止!」などという話題をネットでみましたが、そんなお達しが出るほど、近頃はお弁当に冷凍食品が使われていることが多いのでしょうね。

ところでこの「つくね」という言葉。
「捏ねる(つくねる)」=こねて丸めるの意、が語源。
似たものに「つみれ」がありますがこちらは、「摘み入れる」。
素材が肉か魚かで分けられている雰囲気もありますが、手でこねて入れるかスプーンなどで摘んで入れるかで違っているようです。
こういう細かい技法により調理の名前に変化があるのは、日本食のバリエーションの豊かさの一例かと思います。

【評価】   3.5
【コスト】  138円

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