オマール海老の濃厚ビスク風グラタン マルハニチロ

冷凍食品を買いだめしている際に、おすすめコーナーにて遭遇。

オマール海老で『濃厚ビスク風』に惹かれました。
で、ビスクとは?
オマール海老の濃厚ビスク風グラタン2.JPG
ザックリとした説明ですが、とてもわかりやすいですね。
元はフレンチの調理法で、フランス西部、イベリア半島北部の北大西洋ビスケー湾由来説や、「2度調理=bis cuites」(ビスケットと同じ語源)説があります。
コースなどのスープで出されることも多い、味わい的にはポピュラーな料理です。
余談ですが、クリームの代わりに豆乳や味噌を用いた和風ビスクもなかなかの美味しさです。
オマール海老の濃厚ビスク風グラタン3.JPG
当たり前ですがグラタンなどのチーズものはオーブン調理が推奨されているものが多い中、コチラは電子レンジ専用。
容器の問題が大きいのでしょうね。
オーブンを所有していない私にはウレシイです。
オマール海老の濃厚ビスク風グラタン4.JPG
写真は光の調整に失敗していますが、フイルムで覆われていることがわかりやすいですね。
このフイルムをはがすだけで、電子レンジに投入です。
オマール海老の濃厚ビスク風グラタン5.JPG

指定時間通り、4分間調理しましたが、中央部分は冷たい…いやまだ固まったまま。

オマール海老の濃厚ビスク風グラタン6.JPG

さらに2分。
端の方からプクプクと気泡が出ています。
アツアツではないものの、熱すぎるのは苦手なので、私はコレで完成です。

いただきまーす。

ビスクソースとチーズが中央に集まっているので、軽く混ぜながら食べます。
海老の身など具はほとんど見当たりません(入っているとも書かれていませんが)。
ペンネが若干小さめの細め。
お子さんでも食べやすいようにした工夫でしょうか?
ペンネの食感はとても良いです。
ホワイトソースも良好。

そしてビスク。
ビスク『風』がついていたのでちょっと心配?してましたが、とっても美味しいビスクだと思います。
上品になり過ぎておらず、ほんのり海老のエグ味も感じられ、「海老を殻ごと食ってるぞ!」感が強い印象。
まさに『濃厚』。
チーズの焦げは電子レンジ調理だとイマイチになってしまいますが、それは想定の範囲内。
容器が耐えられれば、オーブンとは言わないまでもバーナーでちょっと炙って食べたいですね。
全体的には大満足。
海老やグラタンが食べたくなったら是非また…と思っていたら、

【現在工場での製造は終了しております】
という表記がHPにありました…。
発売から一年足らずなんですが、何があったのでしょうか?

【評価】   3.8
【コスト】 278円

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