今回のレビューは
夏ですねェ。
というわけで沖縄モノを。
というわけでコチラ。
『日清の沖縄風ソーキそば』です。
沖縄『風』という表記が気になります。
パッケージは色どりも鮮やかでひと目で沖縄であることが伝わります。
『炙り軟骨ソーキ』の文字が大きくなっていて、私もそれに惹かれました。
『かまぼこ』『紅しょうが』もウレシイです。
『うさがみそーれー』=お召し上がりください。
それに対しては
『くわっちーさびら』=いただきます。
電子レンジでもお鍋でも調理できるようで、お鍋調理の方が美味しくできそうな気がしましたが、
『鍋調理は、肉が味抜けします…』
という表記が…。
ご指示通り電子レンジ調理にします。
調理開始
中身は3袋。
具付き麺
スープ
紅しょうが
スープは出した直後でも固まっていません。
味の濃淡を失敗しないため、水はきっちり300mlを量って沸かします。
スープの袋を鍋にあける前に、袋ごとお湯に浸すのがポイント!
そうすることでスープがヌルくならないことと、脂が解けるのでキレイに出せます。
そして冷めないように静かに混ぜます。
電子レンジで温めた具入り麺をスープに入れます。
そして紅しょうが…こちらは凍って固まっていますので、お湯に浸して解かしてから載せて完成です!
実食
では、くわっちーさびら!
スープの塩気が強いです。
カツンっときます。
カツオ出汁もしっかり。
豚の臭みは感じません。
麺はちぢれ平打ち麺。
生麺っぽい感じがして良いです。
かまぼこは2,3ミリの小さめなスライスが一枚。
でも、このかまぼこが沖縄らしさを醸し出します。
ソーキは
思ったよりも大きい!
(軟骨の左にも肉がついていましたが落ちてしまいました)
ソーキの味もベリーGOOD。
冷凍食品の肉は乾燥でパサパサ、しかも乾燥特有の風味が出てしまうことが多いのですが、コチラはそんなものは全く感じません(ネギも同様に問題ナシですが、ちょっと主張が弱いです)。
軟骨部分も歯ごたえがしっかりあって美味しいです。
全体的には大満足。
うどんやラーメンなどと比較すると、前述の通り塩気が強いような気がしますが、やはり汗をかきやすい南国地域の料理は塩が濃いのが正解なような気がします。
もしかしたらその点が沖縄『風』なのでしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、沖縄そばは蕎麦ではなく麺類という意味でのそば。
麺自体はラーメンの麺とほぼ同じ製法です。
地域によって
八重山そば
首里そば
宮古そば…
などがありますが、それらの総称が沖縄そば。
そしてソーキそばはチャーシュー麺と同じような意味合いです。
ちなみに私は宮古島にて宮古そばを食べた経験があります。
ガイドさんおすすめの、さとうきび畑の真ん中にあるお店に伺い、中に入って声を掛けるも誰もおらず…注文するまでに15分、そばが届くまでにさらに20分くらい…なんて経験があります。
その待ち時間もふくめて楽しく美味しかった思い出です。
評価とコスト
【評価】 3.8
【コスト】 246円