ムール貝ガーリックバター  イオン

今回のレビューは

以前から存在は知っていながらもなかなか手が出ませんでしたが、今回いよいよチャレンジです。

『殻付きムール貝 の ガーリックバターソース煮』
が正式名称のようです。

ムール貝4.JPG
「6分以内で出来ちゃうんだぜ!」
「温めて食べるだけさ!」
アメリカンドラマ的にすればこんな感じでしょうか?
ムール貝.JPG
Bantry Bayはアメリカ、メリーランド州にある水産加工品会社。
本社?はアメリカですが、コチラの商品の製造はチリ。
”砂のない貝”の加工に力を入れているようです。
ムール貝5.JPG
なかなか購入に至らなかった理由のひとつが『多すぎやしないか?』ということ。
箱の表記では454g。
袋から出してみても結構な大きさがあります。
ざっと数えて個数で28個。
一度では食べ飽きてしまいそうな量ですよね。
なのでまずは半分だけ食べたいと思います。
袋のまま、貝を傷つけないように微妙な力で折り目を探します。
貝だけでなく、それを包んでる氷=スープですので、袋の一つの側面をハサミで大きくカットして、スープ氷ごとお皿に出します。
ムール貝6.JPG
あとはラップを掛けて温めるだけです。

ムール貝7.JPG

完成。
(中身の見えにくいダメな写真でスミマセン)
ガーリックバターソースの美味しそうな香りが強く漂います。
ムール貝8.JPG
並べ替えてみるとこんな感じです。
さすがにパッケージの写真と同じとは思っていませんでしたが、
ムール貝9.JPG
う~んちょっと残念な感じもあります。
電子レンジのかけ過ぎもあるのかもしれませんが…?
貝を含めての454gなのでしょうから、歩留まり的には半分以下くらいになるかもしれません。
アメリカなら訴訟に発展しないのか?などと心配になります。

実食

味わいはとっても良いです。
貝の味もしっかりしていて、身の食感も良好。
砂の残りも全くありません。
ガーリックバターソースも美味しい。
なので、
ムール貝0.JPG
むしろコレを楽しみにしていたのもあります。
総合的にはとっても満足な一品。
友達の家にお呼ばれした時などの手土産にもいいかもしれませんね。

ムール貝とは

イタリアンやフレンチなどでは定番の素材ですが、日本でもたくさん捕れます。
イガイやムラサキガイなどと呼ばれています。
ホタテや牡蠣の貝に寄生し、ホタテや牡蠣の栄養を奪い成長を妨げることから、加工業者の間では害虫扱いだったんですが、昨今のムール貝人気のおかげでかなりの需要増があるようです。
昨年、某牡蠣養殖業者さんの見学に伺ったんですが、そこにもムール貝が山積み。
牡蠣を凌ぐほどではないけれど、相当引き合いがあるらしく、某大手外食チェーンが買い占めているらしいなんて話を聞きました。
業者さん的にも牡蠣を育てるべきか?ムール貝を育てるべきか?で悩んでいました。

評価とコスト

【評価】   3.8
【コスト】 410円

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク