代官山のリストランテシェフ監修シリーズ『Oliveto』の二作目。
一作目の
生パスタ・きのこクリーム olivetoのレビュー
もご参照ください。
海老じゃなくて蟹のトマトクリームパスタが食べたくて購入しました。
一作目がとても美味しかったので期待が高まります。
このシリーズのパッケージはすべて、グリーン基調で統一されているようです。
中身の見せ方に最初は正直「どうなの?」とも思いましたが、クオリティを知ってから見ると食欲をそそりますね。
電子レンジでも湯煎でも調理可能です。
吹き出し口もわかりやすい。
電子レンジで調理するとかなりパンパンに膨らみますが、この吹き出し口が作用し電子レンジから取り出すと
しぼんでゆきます。
この吹き出し口から袋を開けて
スルッと出した状態がこの写真です。
奥の方にソースのかかっていない部分が見えますが、こういうところがあるということは、ソースをしっかり絡めて冷凍されているのではなく、サラッと絡め(かけ)るだけで固めた(冷やした)のではないでしょうか。
電子レンジの性能によっては温めムラも出てしまうため、よく混ぜてから食べさせるためもあるかもしれません。
ではいただきます。
ウマイ!
またしても本当にウマイ!
蟹・トマト・クリームはそれぞれの主張が何気に強めなのでバランスが難しい。
どれかひとつが主張し過ぎる又は主張が足りないと、まったくの別物になってしまう。
その点はさすがのリストランテシェフ監修品です。
パスタは一作目と同じくフェットチーネ。
このシリーズはフェットチーネが多いのですが、監修シェフのお気に入りなのか?冷凍品の再現性を考えてのフェットチーネ使用なのか?
いずれにしても生パスタ特有のモチモチ感がキチンと出ています。
またフェットチーネにありがちな茹でムラもない。
この辺りもさすがの一品だなぁと感心させられます。
蟹は『紅ずわいがに』らしいです。
2.2%が入っているようなのですが、総量が260gなので蟹の身は5.72gとなります。
自慢できるほどの量ではないとも感じますが、この価格で紅ずわいがにが5gと考えれば贅沢な量だとも言えます。
メーカーHPには、水菜とエクストラヴァージンオリーブオイルをかけてる、監修シェフによるアレンジレシピもあります。
そんな風にされてもう少し蟹の身が入っていたら、お店で1,500円くらい取られても満足な一品でしょうね。
そちらもぜひトライしてみたいです。
【評価】 3.8
【コスト】 289円