今回のレビューは
若いころは大好きだった辛いもの。
歳を追うごとにそれほどでもなくなっていますが、暑い季節なんかだとたまに食べたくなります。
ということで今回は
『お水がいらない旨辛チゲうどん』です。
「旨辛」という言葉に惹かれました。
コクの少ない、単に辛いものは苦手なので。
大阪の『なべやき屋キンレイ』の商品。
このメーカーは大阪ガスグループの会社。
なぜ、ガス会社が冷凍食品を作ったの?
海外から液体で運ばれた天然ガスを気化する時に生じる冷熱は、マイナス162度。「これを放っておくのは “もったいない”。何かに利用できないだろうか」。全社を挙げて考え出されたのが、冷凍食品でした。
HPより引用
だそうです。
キンレイといえば『三層構造』。
こうすることで、うどんのコシがしっかり残って歯ごたえが良くなるそうです。
実用新案登録済。
作り方は至ってカンタン。
鍋に移して温めるだけ。
ちなみにキンレイ…本社は京都のようですね。
中身はこんな風になってます。
結構ボリューミーです。
フイルムを剥がして鍋に。
弱火でスタート。
最下層のスープが解けて、グツグツしてきます。
手前のキムチの部分がなかなか解けないので、箸で揺すりながら解かします。
ただし、あまり力を入れ過ぎないように。
丼に移して完成!
いただきまーす
パッケージにも書かれているようにスープは味噌仕立て。
辛さも思ったよりは強めですが、コクもしっかりしているので私の好みのタイプです。
うどんはさすがの歯ごたえ。
讃岐うどん系でしょうか?
太さもほどほどで量も適量。
具材は、『7種の具材入り』とパッケージ表面には書かれていますが裏面を読むと、
もやし
玉ねぎ
にら
キャベツ
人参
にんにく
鶏つくね
きざみ揚げ
…あれ?8種ある。
にんにくは具材には数えないのでしょうか?
まぁ多過ぎる分にはウレシイです。
野菜系は程良く煮えていて、にらと人参以外はあまり主張を感じませんが、全体のコク、甘味のを醸し出す脇役として頑張っています。
鶏つくねも美味しい。
パッケージの写真にもドーンと写っている通りに、サイズ感もバッチリ。
そしてきざみ揚げがVERY GOOD。
スープものにきざみ揚げが入ると、脂もジュワ〜っと出て肉様な食感を生みます。
それでいて軽い。
そして染みこんだスープがまたまたジュワ〜。
きざみ揚げがクセになりそうです。
豆腐を入れたら合うだろうな〜と思ってパッケージを再度見ると…
しっかり書かれていました。
玉子やホタテなんかも加えるのも更に良いかもしれないですね。
ぜひ次回はアレンジにもチャレンジしていきたいと思います。
評価とコスト
【評価】 3.8
【コスト】 321円