しめじとベーコンのポルチーニクリーム ママー

今年は少なかった台風も、ここにきて次々と襲来。
天気も秋。
秋といえばキノコです。

ポルチーニです!
”イタリアの松茸”などという別名もありますね。
トリュフ、マツタケと並ぶ世界三大きのこのひとつ…などとも言われてます?が、マツタケの海外での評価はイマひとつな気もしますので、この場合の「”世界三大きのこ」は日本人視点だと思われます。
前述の通り”イタリアの松茸”といわれ、ここ数年のイタリアンブームでジワジワと人気が出てきているポルチーニ茸。
実際にはポーランドが主な産地で、欧州で消費されているポルチーニ茸の9割がポーランド産。
最近は中国産なども増えてきていますが、海外からの輸入樹木が植林されるようになったことで、菌糸が樹木と一緒に持ち込まれたためか実は日本でも採れます。
和名は『ヤマドリタケ』
ただし、人口栽培は技術が確立されておらず、天然モノしかありません。
天然キノコを選別して食べる勇気はありません。
ポルチーニクリーム2.JPG
ポルチーニ茸について語っちゃいましたが、コチラにはフレッシュポルチーニ茸は使われていないようです。
『ポルチーニの豊かな”風味”』の風味はあくまでも”風味”なんでしょう。
”ポルチーニだし”…要するに戻し汁でしょうか?(こちらはイタリア産)
”ポルチーニペースト”…ポルチーニ率何%くらいなのかは不明(こちらは中国産)
まぁ、この価格でフレッシュポルチーニ茸が使われるワケもありません。
ポルチーニクリーム3.JPG
日清お馴染みの中袋ですね。
毒々しい青い文字も気にならなくなってきました…どころかむしろ、このパッケージを見るとお腹が鳴るくらいに調教されてまいりました。
ポルチーニクリーム5.JPG
ちょっとトラブル発生!
中袋の繊維がパスタに絡まる!
私の切り方が雑だったのもあるかもしれませんが、熱くて危険ですし、袋が透明なので千切れて混入しても判別しづらくなる不安があります。
私のようなオッサンはこれくらいのことは気にしませんが、クレームの原因にもなりかねないので、一応取り上げておきます。
ポルチーニクリーム6.JPG
中袋から出してよく混ぜて完成です。

ポルチーニが本当によく香っています。
フレッシュ松茸よりも永谷園のお吸い物の方が香りが強くて本物っぽいのに似ていますね。
そしてクリームが若干ですが茶色みがかっていることが、ポルチーニクリームらしさを強調しているように感じられます。
しめじがイイ!
『香り松茸、味しめじ』
まさにその通りで、しめじの食感も冷凍食品の割にはしっかり残っています。
そしてベーコン。
厚みがありますし、量もけっこう入っています。
そしてソース全体の量もしっかり。
クリーム系は特にソースの量の豊かさが重要です。
パスタはフェットチーネ。
ソースとの相性は言うまでもなくバツグン。
さらには生パスタの生パスタらしさがわかりやすいというのもフェットチーネの特徴かと思います。
全体的には大満足。
レストランでフレッシュポルチーニを使った高価なパスタももちろん美味しいですが、このお手軽価格でポルチーニ風味を楽しめるのはスバラシイです。

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