ミートソースのラザニア ヤヨイサンフーズ

現在レビューランキング”オススメ Best”2位の

やっぱり評判が良かったのか、近所のスーパーで同シリーズの冷凍食品ラインナップが急に増えまして、今回は同シリーズのコチラにトライ。
ミートソースのラザニア2.JPG
『ミートソースのラザニア』です。
この「ミートソースの」というのがウレシイ。
特に私のようなオッサン世代には、本格イタリアン的なイメージよりも安心して食べられるような気がします。
ミートソースのラザニア.JPG
電子レンジ調理専用冷凍食品です。
カロリー表記の大きさと比較すると、ラップとフタを外すことの表記が小さすぎるような気もします。
最近は、「エッ!?これもパッケージのまま温めちゃっていいの?」なものも多いので、気をつけたいところです。
ちなみに、本来であれば中身がみえるパッケージなのですが、フタの内側に氷がついてしまい、中が全く見えなくなっています。
猛暑の日に購入したためか?、品質に問題が生じてなければいいですが…。
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”原材料配合割合”に「牛肉1.9%」の表記。
1.9%とはいえ、牛肉が入っているのといないのとでは大違いです。
でも原材料のところに牛肉以外の肉の表記がありません。
”ミートソース”で肉が(料理全体の)1.9%?…う~ん、どーなんでしょうか?
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前回は調理前の写真を撮り忘れましたが、今回はしっかり撮影。
焦げ目の付け方が素晴らしいです。
キレイな焦げ目をつけるのはプロでも簡単ではないのに、大量生産でこのクオリティを出せるのには驚愕です。
コレを味わえるのが冷凍食品、電子レンジ調理品の大きなメリットでしょうね。
ミートソースのラザニア5.JPG
出来上がりました。
ところどころでプクプクしていて、そこから出るチーズとミートソースの香りが、視覚、嗅覚を大いに刺激します。
いただきまーす!

このシリーズはベシャメルソースが本当に美味しい。
前回も、紅ずわいがにのドリアのレビューにも書きましたが、その手間の入れ方でクオリティーに大きな違いが出るんです。
研究に研究を重ねたプロ中のプロの味わいです。
焦げ目もキレイ。
さすがにカリカリの食感は出ませんが、それでもベシャメルソースとの共演で相乗効果出まくりです。
ミートソースのラザニア6.JPG
ラザニア自体は一番底面に敷かれている模様。
スプーンで触れた時に一瞬「ちょっと硬いかな?」という印象。
しかし、スプーンで簡単に切れます。
食べた感じも違和感はありません。
ただ、なんと言いますか、ラザニアはどうして板状の切れ目もないパスタを、敢えて使用する意味があるのか?
その辺りが日本でも麺状のパスタと比較すると知名度が上がらない理由ではないかと…。
とはいえ、イタリアでは代表的な”おふくろの味”的な料理で、イタリアンフードが様々なカタチで深く浸透しているアメリカやイギリスでも、ラザニアは屈指の大人気料理。
伝統的な料理には、合理性が高い面もありながら、一方ではその(一見すると)非効率的なところから生まれる美味しさみたいなものが出てくるんでしょうね。
枝豆だって、剥いてある豆だけを出されても微妙ですしね。

そしてミートソース。
私はミートソースのグラタンやドリアが大好物なので、かなり期待が高まっておりました。
美味しいです。
ただ、あくまでも個人的な尺度ではありますが、正直しょっぱい。
味がはっきりしている方が美味しいのはわかりますが、私の舌には強すぎました。
エラソーなレビューでスミマセン。
せっかく近所のスーパーが同シリーズラインナップを増強しているので、またチャレンジしてみたいと思います。
なお、フタの内側についてしまった氷による問題は特に感じることはありませんでした。

【評価】   3.5
【コスト】 289円

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