当ブログ「冷凍食品のある生活」100記事、99品目のレビューです。
スーパーで衝動買いしたコチラ
『オムライス』です。
私世代ですと”おふくろの味”のひとつでしょうが、昨今はお子様のみならず人気の料理ですね。
「たまごがふんわり」…コレ重要です。
「トマトのやさしい甘味のチキンライス」
このキャッチフレーズが購入の決め手でした。
「袋ごとレンジ調理OK」
冷凍食品らしいお手軽さです。
「あたためる前に袋をあけてしまったら」
という注意書きがあります。
袋を開けて中身を見てから説明を読む…なんてことは料理をし慣れている人こそやりがちですので、この表記はありがたい。
しかもその場合のラップの仕方に細かい指示もあります。
たまごのふんわり感を大切にしているのでしょう。
調理を終えて外に出すと急速に袋が萎みます。
電子レンジ調理中はパンパンに膨らみますが、通気口があるので破裂することはありません。
けっこうな熱さになりますし、トレーも加熱後は柔らかくなるので、取り出す際には布巾などを用いることをオススメ。
またはお皿に乗せて調理するのがより安全でしょう。
出来上がりです。
トレーが加過熱のせい?柔らかくなっているので変形しています。
たまごの真ん中が一部破れていますが、開封の際に破ってしまったのかどうかは不明です。
いただきまーす。
全体の温まり具合もちょうどいいです。
たまごの柔らかさ、ふんわり具合もあります。
ただ少したまごが乾燥気味なような感じがあり、スポンジのような食感とも表現できそうです。
イマドキはこのようなふんわり感が人気なのでしょうか?
私としては若干油が多めになってしまった薄焼き玉子の味がおふくろの味なので…。
チキンライスは味が控えめ。
ということはケチャップをかける前提?
ということで
*ケチャップが飛び出しクレジットカードのサインみたいになってしまいました。
かけてみました。
うん、おいしい。
ケチャップの冷たさとチキンライスのアツアツさの混ざり合いが懐かしい。
グリーンピースがところどころに見られますが、味としての主張は控えめ。
ニンジンやコーン、もちろん鶏肉も入っているようですが、いずれも少なめで気づきにくい。
全体的には満足できる冷凍食品。
ボリュームもこれだけだとちょっと足りないかな?くらいですので、小腹が空いた時などにイイかも?です。
オムライスは代表的な和製洋食。
発祥は諸説ありますが、東京銀座の煉瓦亭や大阪心斎橋の北極星という説が有名。
ただいずれの説も”まかない”や常連客へのアレンジ調理が始まり。
テフロン加工のフライパンが普及した際の人気家庭料理にもなり、そのせいで私世代にとってはおふくろの味なのかもしれません。
昨今は冷凍食品にとどまらず専門店も出来たりして、お子さんはもちろん若い女性からお年寄りまで幅広い層に人気ですね。
【評価】 3.6
【コスト】 278円