今回のレビューは
以前より気になっていたコチラ
『豚の生姜焼き』です。
おかずランキングでは上位常連の豚の生姜焼きですが、レトルト食品や冷凍食品ではあまりお目にかかりません。
味付け肉の冷凍には正直、良い印象はないのですが、昨今の冷凍食品技術の向上に期待してチャレンジしてみたいと思います。
「はちみつの風味」に惹かれます。
♪りんごとはちみつとろ~りとけてる♪
に洗脳されている世代だからか、はちみつが加わってるとそれだけで”なんか本格的!美味しいかも?”ってなってしまいます。
裏面。
製造者は日本ハム。
しかも
「この商品はセブン&アイグループと日本ハム株式会社の共同開発商品です」
なんてわざわざ書かれています。
パスタなどのように、もともとメーカーが作っていたものにアレンジを加えるのとは違い、「豚の生姜焼きを冷凍食品でつくろう」という段階から一緒に仕事しましたよってことでしょうか。
中身です。
う~ん、なんかイメージと違う。
パッケージの写真からはロース肉を想像していたのですが…。
セブンイレブンのサイトを見ると「スペイン産のバラ肉」とのこと。
ひと昔前と違い、いまやバラ肉も人気部位ですし私も大好きなので「騙された」とかとは思いませんが、なんか写真とは大きく異なるように思います。
完成。
実食
タレが絡まっていない部分がありますが、タレはたっぷり入っていますので、よく混ぜれば問題なしです。
*ちなみに野菜は商品に含まれていません。
さすがに生肉を焼いたものには及びませんが、肉の食感は悪くはありません。
クセや臭みもほとんどなく、生姜焼きをする必要あるのかなぁ…という肉です。
タレははちみつの風味がしっかり。
そしてにんにく臭の主張が強め。
生姜は…う~ん、あまり感じないかな?
タレの味付けも濃すぎず薄すぎず、既製品特有のクセも感じられず、美味しいと思います。
140gというボリュームも、ご飯のおかずには若干多めで満足感は高いでしょう。
全体的には悪くはないです。
冷凍肉、加工肉の中では非常に優れたものだと思います。
ただやはり昨今の冷凍食品全体のクオリティと比較してしまうと、ちょっと残念な感じも…エラソーにスミマセン。
お弁当には?
自然解凍については特に表記がないのですが、私の感想だと難しいかもしれませんね。
そもそも140gだとお弁当には多すぎるでしょうし。
評価とコスト
評価 3.3
コスト 298円