なすです。
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざもあることから、なすの旬は秋だと思われがちですが、本番は初夏から始まっております。
ことわざの意味に”体を冷やす効果”もある通り、夏に食べるのに適しています。
というわけで
業務用スーパーで安売りのところを購入しました。
業務用らしい無駄のないパッケージです。
カチカチに凍っています。
サイズ的にも大きすぎず小さすぎず標準的なナスですね。
ただ5本入りって、一人前としてはちょっと多いような、割り切れない数なのもなんか中途半端な量な気がします。
表麺パッケージに大きく書かれている通り自然解凍でOK。
電子レンジや湯煎での解凍も可能なようです。
私の場合はパッケージのまま室内放置で3時間でかなり柔らかくなりましたが、中の方が凍っているのもイヤなので、パッケージのまま10分位流水に浸しました。
袋から出して並べてみたところです。
無駄な水も出たりせず、身もしっかりしています。
焼きなすの製作過程発する皮を焼いた焦げ臭が漂います。
おろし生姜とかつお節をかけて完成!
ポン酢、醤油などお好みですが、私はめんつゆでいただきました。
ウマイ!!
とっても美味しい!!
冷凍食品であることなど全く感じない。
食べると皮焼きの焦げ臭が口内に広がって、本当に焼きたての風味がバッチリです。
身も本当にしっかりしていて歯ごたえも抜群。
むしろカットしなかったことに少し後悔しました。
しかしワイルドにガブリっと食べるのも夏らしくていいでよね。
驚きのクオリティです。
焼きなすって簡単に素早くできる料理ではあるんですが、意外に?加減が難しいものでもあります。
中までじっくり火を通しつつ、皮以外は焦がし過ぎないように…さらには熱いうちに剥かないと上手に剥けないんですけど、ツルンっと簡単に剥けるものでもないですし。
そんな苦労は一切不要でこの品質には感激してしまいます。
この商品はベトナム産、ベトナム加工品。
ベトナムは亜熱帯であることから、一年中ナスが作れるようで、日本企業もナスをはじめ野菜工場をいくつか設立したりもしているようです。
そしてメーカーのユニフーズ。
比較的新しい会社ですが、冷凍野菜に関して幅広く手がけているようです。
業務用で多くのラインナップがありますが、一般家庭剥け商品もたくさん出していますね。
(古い話ですが)電子レンジが一般に普及する際、野菜などを手軽に下処理できるもことがクローズアップされました。
一方で、それに伴う栄養価が下がってしまうデメリットも言われましたが、手軽だからこそ食べる機会が増えることができるようになるとも言われました。
冷凍食品も同じではないでしょうか?
コレほど高いクオリティを出せるのであれば、他にもいろいろチャレンジしてみたいです。
久々の◆◇オススメBest3◇◆ランク入りです!
【評価】 4.3
【コスト】 203円