代官山リストランテシェフによる監修シリーズ。
『oliveto』3品目。
実はコチラのアマトリチャーナ、なかなか売ってない。
同シリーズを数種置いているところでも、アマトリチャーナは見当たらない。
ネットで送料覚悟での購入を考えていたところ、某外国人向けスーパーにて発見!
割引率は低くほぼ定価?でしたが、迷わず購入。
というのも私はアマトリチャーナに強い思い入れが…それは後ほど。
シリーズお馴染みのパッケージ。
中身が見えてるのはいかがなものか?と最初は思っていましたが、シリーズの美味しさを知った今となっては食欲をそそる『窓』ですね。
作り方はシリーズの他のものと同様です。
お皿に写真の裏面を上にして乗せて、電子レンジで調理します。
出来上がり、袋から出した直後です。
このソースの絡まっていない白い部分があるのが、急速冷凍したんだなぁと思わせてくれます。
よーく混ぜます。
アマトリチャーナらしい香りが漂います。
完成!
本来ならグアンチャーレまたはパンチェッタを使うべきでしょうが、この価格帯に抑えるためにはベーコンで代用するのも仕方ありません。
麺は平打のフェットチーネ。
生パスタらしい歯ごたえが良いです。
ベーコンはソースに味が移っているので、ベーコン自体の風味は弱いですが、食感は良好。
ただ…う~ん、ソースが少ないような気がします。
ソースの味自体は良いとおもいますが、ソースの少ないパスタほど残念なものはない…と私は考えます。
エラソーにスミマセン。
冒頭にも書きましたが、アマトリチャーナへの期待は相当なものだったのです。
20年近く前になりますが、所用で某外資系ホテルにちょいちょい伺っておりました。
そこのカフェテリアで食べたアマトリチャーナが猛烈に美味しくて。
ホテルでの所用が終わった後もしばらく、アマトリチャーナを食べに伺っていたほど。
そこのホテルのが私の趣向にジャストフィットだったのもあるのでしょうが、一般的なパスタ料理屋さんでアマトリチャーナに出会えることが少ない…というかほとんどない。
他のパスタに比べてシンプルなので特徴が弱いせいもあるのかもしれませんが。
ホテルのアマトリチャーナは確か1,500円くらいでしたので、一概にこの商品と比べるのもどーかと思いますが、代官山リストランテシェフ監修で、他の商品のクォリティを知った上なら期待が高まるのも当然といえば当然かと。
アマトリチャーナはローマ地方の料理。
カルボナーラやアラビアータが見た目や味わいを表す名前であるのに対し、アマトリチャーナは地名が由来です。
これにめげず、シリーズの他商品にもチャレンジしていきたいと思います。
【評価】 3.3
【コスト】 356円