今回のレビューは
いつも行くスーパーに新入荷冷凍食品。
今年7月に発売されたばかりの新商品です。
『サイコロステーキピラフ』です。
”ステーキ店の締めメニューをイメージ”したらしいです。
鉄板焼屋さんなどのガーリックライス的なことでしょうか?
「…ガーリックの旨味、深く贅沢な味わい」に惹かれました。
ココにも”ガーリック”の表記。
ニンニクは大好物なんですが、ニオイが気になり普段は食べられないので、休みなどに食べる際にはガツンッと欲しいところです。
「国産1等米」です。
ニチレイの冷凍チャーハン系ではお馴染み。
”一等米”はあくまでも見た目だけでの選別基準ではありますが、けっこう厳しい選別なので味にも影響は大きいはずです。
パッケージには牛肉の産地は記載されていないようですが、HPにはオーストラリア産と表記されています。
冷凍食品の常識に習い、今回はなるべく平たいお皿を使いました。
2/3くらいですので300gに満たないくらいでしょうか?
ラップをして温めます。
できました。
いただきまーす
お肉はこんな感じです。
お肉はもうちょっと存在感のあるサイズかと予想していました。
ただ、量は決して少なくありません。
ひと袋すべてを食べたわけではありませんし、輸送やなんだで具材が偏ってしまってる可能性もありますので参考程度に。
味は良いです。
牛肉らしさがしっかりしています。
野菜の量も充分。
しかし、細かくカットされているからなのか、冷凍食品だからなのか、野菜自体の味の主張は控えめです。
醤油ベースのステーキソースの味も良い。
しつこくなりすぎず、さすがにバランスが取れています。
ガーリックは…う~ん、ちょっと物足りない印象。
コチラの欲求が高かったのもありますが、もうちょっとしっかりさせても良かったんじゃないかなぁ?と個人的には思います。
エラソーなレビューでスミマセン。
疑問点
で、”サイコロステーキ”です。
何ゆえにサイコロステーキなのか?
サイコロステーキは日本発祥の料理で、箸で食べやすいサイズにカットされているということが特徴ではありますが、一方で結着剤でハラミや牛脂などを固めた成型肉という印象も強い。
また一時期は食中毒事件などもあって、あまりイメージ的にはよろしくないような気がするんです。
私の子供の頃は、サイコロステーキは人気商品でしたが、今もお子さんたちには人気なのでしょうか?
そして”ピラフ”にも?
ピラフがいけないわけではありませんが、醤油ベースのステーキソースならば、「チャーハン」とか「ガーリックライス」という言葉のほうが良かったような気もします。
エラソーにスミマセン、何度も。
メーカーにはメーカーのマーケティングや戦略があるのでしょうから、今後の売れ行きを見守りたいと思います。
評価とコスト
【評価】 3.5
【コスト】 267円