日本そば 食卓応援セレクト

今回のレビューは

普段はあまり訪れることのないスーパーに行く機会がありまして、そこで発見したのがコチラの冷凍食品。

『日本そば』です。
「日本そば」とか「日本酒」って、同様他種のものとの区別のために用いられるのでしょうが、考えてみると妙な言葉です。

ちなみに焼酎が一番人気の九州などでは、「日本酒」ではなく「清酒」と呼びます。

日本そばいなげや.JPG

『食卓応援セレクト』というブランド。
武蔵野地区を中心に関東に展開しているスーパーいなげやのPBのようです。
冷凍食品だけではありません。

日本そばいなげや3.JPG

製造はテーブルマーク。
うどん県が発祥の地であり、『冷凍讃岐うどん』で冷凍麺業界のみならず冷凍食品業界に革命を起こしたテーブルマーク(加ト吉)ならば期待せずにはいられません。

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『信州五割そば TOPVALU』

『八割そば シマダヤ』
のように、半分でも食べられるように真ん中が割れるタイプでありませんが、この袋のまま電子レンジ調理可能です。

調理開始

日本そばいなげや5.JPG

かなりの高温になりますので、お皿などに載せて温めることをオススメします。
他の冷凍そばとは違い、袋がタイトではないので袋からの取り出しは比較的ラク。
日本そばいなげや6.JPG

ザルに入れて、冷水で〆て完成です。
今回もいわゆる”せいろ風”でいただきます。

いただきまーす

美味しいです。
普通にウマイ。
ただ私個人の感想ですが、既成品そばとしては二世代くらい前のものの印象。
写真で見ると、光の都合でか?なかなかな色味になっちゃってますが、実際にはもう少し白っぽい。
蕎麦の風味も強くはありません。
歯ごたえも悪くはないものの、良いとも言えません。
そばは打つ際の室内の湿度や水の温度にも影響される繊細な食品。
それを安価で、且つ冷凍食品で流通させるのですから、非常に難しいのは、素人の私でもわかります。
しかし、ここ15年位で飛躍的に品質が向上している工場生産のそばにあって、ちょっと取り残されてるかなぁという印象は拭えません。
エラソーなレビューでスミマセン。

評価とコスト

【評価】   3.3
【コスト】 168円

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