今回のレビューは
いろいろな種類の冷凍食品の中でも、手軽に調理でき、気が向いた時にすぐ食べられ、コスパも良好で、そして何より品質の安定感が抜群のパスタです。
『もちっと生パスタ 牛挽肉とまいたけのクリーミーボロネーゼ』です。
以前に、このシリーズの『もちっと生パスタBIgたっぷりソースのトマトクリーム』をレビューしていますが、今回のものにはその時にはなかった”メダル”がつけられていますね。
「おかげさまで 冷凍生パスタ 売上NO.1ブランド」
だそうです。
品質の良さはもちろんのこと、シリーズの種類の豊富さと、それぞれの商品のネーミングにおけるシズル感の強さがありますよね。
「もちっと生パスタ」というキャッチフレーズも秀逸。
語呂もいいし、「もちっと」という言葉がとっても強烈なのも売上につながっているものと思われます。
裏面です。
コチラにも
「デュラム小麦を使った もちっと食感タリアテッレ」
来ましたね、”もちっと”。
ちなみにタリアテッレ。
フェットチーネより若干幅が狭く、薄いものながら、基本的には同じもので、イタリア北部ではタリアテッレ、中南部ではフェットチーネと呼ぶらしいです。
北部の町ボローニャではタリアテッレにはボロネーゼソースが定番、というか、極端に言えば「パスタ」すなわち「ラグー・アッラ・ボロニェーゼで和えたタリアテッレ」のことを指すようですね。
博多でラーメンと言えばとんこつ…みたいなものでしょうか。
電子レンジ調理開始
日清おなじみの中袋です。
毎度ですが、この中袋のおかげでラップをする工程が省かれるということにも感心させられます。
完成。
中袋からお皿へスルッと出します。
この写真でも見られる通り、ネーミングにある具材がしっかり真ん中にあるのが素晴らしい。
料理の評価において、初見のイメージはとっても重要。
盛り付けの際のふと工夫なのでしょうが、こういった細やかな配慮もリピーターを増やしているのでしょう。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、ソースもたっぷり目です。
実食
ウマい!
美味しいです。
タリアテッレ…素晴らしい。
個人的には太めで主張の有りすぎる麺類があまり得意ではないのですが、乾麺ではない生パスタらしさがしっかり伝わり、感動すら覚えます。
これほどのクォリティを自宅で楽しめるのは、冷凍食品の技術のおかげでしょう。
ちなみに乾麺パスタもそれはそれで嫌いではありません。
ソースも良好。
ビーフ感は正直それほど強くはありませんが、クセもなく、そしてクリームによる濃厚さアップに贅沢さを感じられます。
全体的には大満足。
考えてみるともう長いこと自分でパスタを茹でることがなくなってます。
たとえ10倍のコストを掛けても、このようなクォリティを上回ることはもちろん、同レベルに作ることも難しいでしょうし。
今後もこのシリーズを始め冷凍パスタに次々とチャレンジしたいです。
評価とコスト
評価 4.0
コスト 167円